西武・炭谷、海外FA権行使せず残留決断
西武の炭谷銀仁朗捕手(30)が保有する海外FA権を行使せず、チーム残留を決断したことが12日、分かった。同日、球団に意向を伝えたもので、鈴木球団本部長は「(今季)2位になれたのは炭谷のおかげ。また来年も、となったのは喜ばしいし、とてもありがたい」と話した。
チームの2位躍進に大きく貢献した今季は、104試合に出場して自己最高の打率・251をマーク。エース菊池とともにパ・リーグの最優秀バッテリー賞も受賞した。プロ13年目の来季も、10年ぶりの優勝を目指すチームをけん引する。