ソフトバンク・柳田 驚異の3連発で通算100号プラス1

 「ソフトバンク10-0西武」(23日、ヤフオクドーム)

 歓喜と笑い。交流戦MVPに輝いたソフトバンク・柳田が、リーグ戦再開初戦で自身初の1試合3本塁打の離れ業。3発6打点の大活躍で首位・楽天に0・5差に迫り、お立ち台では独特の柳田ワールドを展開した。

 「信じれないって感じです」。まずは二回1死一、三塁。左腕・菊池の145キロ直球をジャストミート。「フライを打とうと思ったんですけど、まさか入るとは」。左中間への16号3ランをニヤケ顔で振り返った。

 四回には右中間に17号2ラン。これが史上283人目の記念すべき100号本塁打。「こんなに打てると思ってなかったんで信じれない」。トドメに六回にはリーグトップに並ぶ中越え18号ソロ。「全く狙ってなかったんですけどね。フライを狙ってたらホームランになりました」と場内の笑いを誘った。

 八回2死から今宮が中飛に倒れ、5打席目は回って来なかった。仮に打席が巡り、4打席連発を飾っていれば、王貞治球団会長に並ぶプロ野球記録だったのだが…。

 「どっちでもよかったんで」。まさかの言葉にスタンドはまた爆笑。コンタクトレンズの度数を変えて臨んだ一戦。それでボールがよく見えたのか。「それはあまり関係ないと思うんですけど、巨(東浜)の背番号16はよく見えました」とワールド全開で爆笑のお立ち台を締めた。

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