オリックス攻めても4連敗 福良監督「初回の5点重かった」

 「交流戦、広島7-2オリックス」(15日、マツダスタジアム)

 負の連鎖が止まらない。交流戦の首位から失速の4連敗。オリックスの同一カード3連敗は今季5度目で、広島には一昨年から9連敗だ。福良淳一監督(56)は「初回の5点が重かったですね」と嘆いた。

 先発のディクソンが先頭の田中に四球を与え、併殺と思われた菊池の三ゴロをモレルが失策。ミスが丸の先制適時二塁打や安部の1号2ランなどを招いた。「先頭への四球が最大の反省点。以降もカウントを悪くして打たれた。野手に申し訳ない」。4回5失点で3連敗となったディクソンはうなだれた。

 小谷野と中島がスタメンから外れ、セ本拠地で初めて外国人野手3人をそろえた。この打線に活路を見いだす前に逸した勝機。交流戦最後のDeNA戦に向け、福良監督は「勝ち越せるように頑張る」と気を取り直した。

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