ロッテ逆転負けで今季初5連敗 涌井3敗目「申し訳ないです」
「ロッテ3-4オリックス」(22日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが逆転負けで今季初の5連敗を喫した。先発したロッテ・涌井秀章投手(30)は6回2/3を4失点で今季3敗目。「連敗を止められなくて申し訳ないです」と言葉少なに球場を後にした。
二回にダフィーの適時打と田村の犠飛で2点を先制。26イニングぶりの得点で勢いづいた打線は、2-2の4回にも田村の犠飛で一時勝ち越しに成功した。しかし、エースが2度のリードを守れなかった。
涌井について伊東監督は「悪くなかったけど、同じ打者に打たれている。研究も含めて甘かった」と指摘。ただ、打線が復調の兆しを見せ「半歩前進したな。外国人が久々に打って多少明るい材料はある。今はとにかく踏ん張るしかない」と話した。