昨年東京六大学リーグ戦を春秋連覇した明大のドラフト候補コンビ、斉藤大将投手(3年・桐蔭学園)と水野匡貴投手(3年・静岡)が10日、東京都府中市の同大グラウンドで始動した。
この日は巨人、ロッテなど4球団のスカウトが訪問。2人には中日ドラフト1位・柳、ヤクルト同2位・星が抜けた穴を埋める働きが期待される。最速146キロ左腕の斉藤が「先発でも中継ぎでも、登板したら勝つこと」と意気込めば、右腕の水野は「3連覇、4連覇を目指したい」と宣言。プロ入りした先輩からバトンを受け継ぎ、07年秋の早大以来となる3季連続Vを狙う。