ヤ川端の妹・友紀、絶好調 日本10点爆勝!豪州を5回コールド

 「女子野球W杯・2次リーグ、日本-豪州」(9日、釜山広域市)

 日本が豪州に5回コールド勝ち。初回に4番・川端友紀内野手(27)=埼玉アストライア=の2点三塁打、船越千紘捕手(20)=平成国際大=の左前2点適時打などで6得点。これに清水美佑(18)=埼玉栄、吉井萌美(23)=アサヒトラスト=両投手の無失点リレーと投打がかみ合った。2次リーグ3連勝となり、1次の持ち越し分と合わせて4勝0敗として10日の韓国戦を待たず、11日の決勝戦への1位進出を決めた。

 絶対的4番だ。川端は初回の2点三塁打を「完璧」と振り返った。これで大会17打数9安打、9打点と当たりまくっている。

 ヤクルトの兄・慎吾から「下半身の粘りが大切」と助言をもらい、取り組んだ結果「7月に『これだ』というものにたどり着きました」というのが好調の秘けつだ。

 また広島に兄・涼太がいる船越もこの日はタイムリー2本。巨漢選手のタックルにひるまず体を張った本塁死守のガッツプレーで勝利に貢献した。

 船越は「今、本当に楽しくできてるので緊張もしないし、体がよく動いてくれるんです」。ともにプロの兄を持つ、マドンナジャパンの4番と正捕手の、ぶれないセンターラインがチームを頂点に導いてくれるはずだ。

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