ドラフト1位候補の中京学院大・吉川、人生初5番で2安打
「オープン戦、大学日本代表2-0三菱日立パワーシステムズ横浜」(7日、バッティングパレス相石ひらつか)
日米大学野球選手権(12日開幕、ハードオフエコ新潟など)に向けて合宿中の大学日本代表は7日、神奈川県平塚市内で三菱日立パワーシステムズ横浜とオープン戦を行い、2-0で完封勝ちした。
ドラフト1位候補の吉川尚輝内野手(中京学院大4年)は「人生初」という5番に座り、五回に左前打、六回は右前打と2安打。本職の遊撃ではない二塁守備でも、軽快な動きを披露した。「慣れるのは大変だけど、練習してしっかりやりたい」と意欲十分。中日・中田スカウト部長は「2本目はしっかりと右方向に捉えていた。守備もどこでもできるだけのものは持っているのかな」と評価した。