伊東監督3連勝逃し「ツキなかった」

 「ロッテ0-1日本ハム」(27日、QVCマリンフィールド)

 2012年以来4年ぶりの開幕3連勝を逃したが、ロッテ・伊東勤監督はサバサバとした表情で試合を振り返った。

 「負ける時はこんなものです。全体的にツキがなかった。向こうにはあったけど…」

 初回無死一塁で高浜が二ゴロ併殺、四回1死一、二塁では井上が二ゴロ併殺に倒れるなど3併殺を喫し、捉えた当たりが野手の正面を突く不運もあった。

 先発のスタンリッジは7回を2安打1失点と力投も、5四死球と制球に苦しんだ。五回は無死から中島、陽岱鋼に連続四球を与え、犠打、犠飛で失点。伊東監督は「ボール自体は悪くなかった」と話す一方で、「四球が多かった。記憶にない」と嘆いた。

 それでも開幕カードを勝ち越し、指揮官は「さあ、楽天戦でいきましょう」と29日からの2連戦を見据えた。

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