ロッテ高浜「完璧だった」OP戦1号
「オープン戦、オリックス5-4ロッテ」(6日、わかさスタジアム京都)
ロッテ・高浜の打球は右翼へ鋭く伸びた。五回先頭での打席。オープン戦1号は、本人が「完璧だった」と振り返る文句なしの当たりだ。
二回の打席では近藤大の前にタイミングが合わず、二ゴロに終わっていた。打席に入る前、伊東監督から「もうちょっと足を上げてタイミングを早くしてみろ」とアドバイスされ、即結果を出した。
ただ、次の七回1死二塁の場面では三振。「あそこでもう1本出るようにやっていけたらいい」と反省を忘れない。
阪神から移籍して今年が6年目。新外国人・ナバーロの離脱で、内野陣は手薄な状態だけにチャンスはある。オープン戦は計5試合で14打数3安打。開幕1軍へ向け、ここから巻き返す。