ソフトバンクがドラフト１位で指名した県岐阜商・高橋純平投手（１８）が２６日、岐阜市内のホテルで入団交渉に臨み、広島・前田超えを高らかに誓った。

　入団を前に夢は大きく広がる。日本代表の１８番を背負った広島・前田が国際大会「プレミア１２」で活躍する姿を見た。「いずれは日本代表の舞台で１８番を付けられるような選手になりたい」と目標を述べた。

　今年のドラフト会議で最多３球団が競合した本格派右腕は、契約金１億円プラス出来高払い５０００万円、年俸１５００万円で入団合意。即戦力の呼び声も高いが「１日でも早く１軍のマウンドに立てるように、しっかりと下積みをしていきたい。３年ぐらいで先発ローテーションに食い込めるようになりたい」と夢を語った。