“大谷キラー”ロッテ角中CS間に合う
ロッテ・伊東勤監督(53)は8日、左手指骨折で離脱していた角中勝也外野手(28)を、日本ハムと戦うCSファーストS第1戦でスタメン起用することを示唆した。角中は宮崎県で行われているフェニックス・リーグで実戦復帰しており、9日に1軍合流予定。初戦先発の日本ハム・大谷との相性も良く、「2番左翼」で出場する可能性が高まった。
9月2日の日本ハム戦では大谷から先制2ランを放ち、昨季も2打数1安打1本塁打だった“大谷キラー”。伊東監督は「投手というのは抑えた方よりも、打たれた方が覚えているもの」と話した。
さらに右太もも裏の肉離れで欠場していたクルーズ、右肩を痛めた清田にスタメン復帰の見込みが立った。ベストメンバーに近い打線で、大谷撃ちに臨む。