M植松4日阪神戦でプロ初登板初先発も

 ロッテの8年目左腕・植松優友投手(25)が、4日の阪神戦でプロ初登板初先発する可能性が1日、浮上した。同日に先発予定だった唐川が体調不良のため、この日の練習を欠席。唐川の状態次第で、いきなり甲子園でデビュー戦を迎える見込みが出てきた。

 植松はこの日から1軍合流。当初は、右股関節痛で離脱した古谷の代役として5日のヤクルト戦に先発予定だったが、アクシデントで前倒しとなる可能性が急浮上した。

 8年目にしてようやく訪れた待望の1軍デビューだ。「チャンスを生かしたい」と植松。金光大阪時代は、同い年の大阪桐蔭・中田(現日本ハム)を3年間で13打数無安打に抑え“キラー”として知られた。07年度高校生ドラフト3巡目で入団したが、左肩や両股関節の手術を受けるなどで力を発揮できなかった。背水の覚悟で迎えた今季、昨秋に覚えたナックルを武器に、チャンスをつかんだ。

 07年夏にも経験した聖地のマウンドに立ち、感触を確かめた植松。「自分の人生をかけたい」と静かに意気込んだ。

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