大阪桐蔭まさか…11失点で歴史的大敗

 「選抜高校野球・準決勝、敦賀気比11-0大阪桐蔭」(31日、甲子園)

 史上5校目の夏春連覇の夢は、歴史的な敗北で砕け散った。大阪桐蔭史上甲子園ワーストタイの11失点、91年センバツの松商学園戦以来となる聖地での完封負け。西谷浩一監督(45)は「完敗です。ベスト4から勝ち上がる力がなかった」と厳しい表情を浮かべた。

 エース・田中誠也投手(3年)が2本の満塁弾を浴びて二回途中10失点で降板。直後の円陣で指揮官は「1点ずつ返していこう。九回裏までやり切ろう」とゲキを飛ばしたが、強力打線が平沼に封じ込まれた。

 西谷監督が就任してからは初の完封負け。次なる目標は夏連覇へと移った。「組織的な攻撃力をつけないと夏は勝てないと思います」。屈辱的な大敗からチームを立て直す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス