世界野球ソフトボール連盟（ＷＢＳＣ）は１９日、都内のホテルで今年１１月に初開催する野球の国際大会「プレミア１２」の発表会見を行った。

　４年に１度の開催となる同大会は、世界ランキング１２位までの国・地域が参加。今年は日本と台湾が共催する。２組に分かれてリーグ戦を行い、上位４チームずつが決勝トーナメントに進出する。期間は１１月８日から２１日で、開幕戦は日本、その後の１次ラウンドと準々決勝は台湾で開催。準決勝、３位決定戦、決勝は東京ドームで行われる。

　日本代表・小久保監督は「強豪国を相手に世界一を勝ち取れるよう、最高のメンバーを組みたい」と意気込み。またＷＢＳＣ・フラッカリ会長は、大リーグ選手の参加について「２月にＭＬＢ関係者と話す。１１月はシーズンオフ。可能性はある」とした。