ロッテが前代未聞計画「月1ファン感」

 ロッテは26日、千葉市内の球団事務所で仕事納めを迎えた。職員約50人を前にあいさつした山室晋也球団社長(54)は、新たなファンサービスとして来季、月1回のファン感謝デーを設ける前代未聞のプランを明かした。

 1年を振り返った山室社長は「観客動員数も2年連続で12球団最下位。危機感を持って、われわれは大きな変革を起こさないといけない」と話した。そこで披露したのが、月1のファン感という画期的アイデア。すでに新選手会長の岡田らと話し合いを重ね、2月中にも日程を発表する見通し。試合前や試合後に「選手がアイスを売って一緒に写真を撮ったり、何らかのサプライズの演出ができれば」と説明した。

 ハード面でも千葉市の協力により5億円をかけて球場を改修する。(1)最新のデジタル音響施設導入(2)コンコースにモニター100台設置(3)球場外壁の装飾と、快適な空間づくりにも努める。

 05、10年と5年おきに日本一に輝いているロッテは、2015年を「ゴールデンイヤー」と位置づける。改革を、グラウンド内外で実らせる。

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