おかわり「3戦1発」でノルマは40本

 西武の中村剛也内野手(31)が22日、来季「3戦1発」というハイペースでの本塁打の「おかわり」を宣言した。143試合制の来季、掲げたペースを達成すれば年間47・7発に到達。2009、11年に記録した自己最多の48発にも手が届く計算だ。

 今季は34本塁打で自身5度目の本塁打王も「物足りない数字」。シーズン40発超えを3度達成した実績を持つだけに「40本はノルマ。そのためには3試合に1本くらいは打たないと」と強調した。

 10月に手術を受けた右肘の回復は順調で、ティー打撃も再開。「状態は上がっているので、開幕1軍に合わせたい」。今季は背中の張りなども影響し、111試合出場にとどまった。開幕から体調が万全なら、アーチ量産を期待できる。

 この日は東京都内の福祉施設を訪問。サンタクロースに変装して贈り物を配って児童を喜ばせた。「日本一という目標に向け、自分がチームを引っ張っていきたい」。真っ赤な「おかわりサンタ」が、来年はアーチ量産と優勝をプレゼントしてくれる。

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