報徳コールド負け…兵庫県勢初戦で全滅

 「高校野球・秋季近畿大会1回戦、天理10-3報徳学園」(25日、わかさ)

 1回戦の残りと準々決勝が行われ、報徳学園が天理にコールドで敗れ、兵庫県勢は3年ぶりに3校がすべて初戦敗退となった。

 3年連続のセンバツ出場を狙った報徳学園(兵庫2位)は、四回に2点差を追いつく粘りを見せたが、1点ビハインドの八回、エース・主島、2番手・菅原が集中打され一挙6失点。その裏、得点できずコールド負けとなった。

 これで神戸国際大付、津名に続き、兵庫県から出場した3校が3年ぶりにすべて初戦で敗退となった。3年前は洲本が21世紀枠でセンバツ出場を果たしているが、今回、選ばれなかった場合は1982年以来、33年ぶりに県勢出場なしの危機となった。

 序盤から野選、失策が出て流れを手放した報徳学園・永田監督は「完敗です。あれだけミスが出たら…」と悔しさをあらわにした。主島は「エラーはしょうがない。それをカバーできるピッチングができないと」と自身を責めていた。

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