中日・伊藤準規投手（２３）が２８日、ナゴヤ球場で調整。３１日の広島戦（マツダ）での今季初先発が予想される右腕は、右肘手術からのリハビリを支えてくれたスタッフへの恩返しを誓った。

　「いろいろな人に支えられて、ここまできましたからね。トレーナーの方、トレーニングコーチの方、ずっと付きっきりで支えていただいた。ここまでどこも痛くない。いままでやってきたことを表現したいです」

　自信を持っての先発だ。今季初登板となった１５日の阪神戦（ナゴヤドーム）ではリリーフで１回３失点（自責０）。緊張もあって２四球や悪送球などで苦しんだが、２軍戦登板で修正した。

　「真っすぐで押すのが自分のスタイル。どこまで通用するかですね」。２年ぶりの勝利を目指す。