西武・浅村 負担軽減で一塁復帰も視野

 左膝痛で離脱している西武・浅村栄斗内野手(23)の一塁“回帰”プランが4日、明らかになった。一塁からコンバートされた今季は出場した全53試合で二塁を守っているが、首脳陣は守備時の負担を軽減したい考え。田辺徳雄監督代行(48)は「何が何でも二塁という頭はない」と、初の打点王に輝いた昨季同様、一塁での起用を選択肢に入れた。

 現時点では11日のオリックス戦(西武ドーム)から復帰予定で、球宴までは代打限定となる見通しだ。その後スタメン出場できるまで回復した場合を想定し、田辺監督代行は「浅村が一塁、状態次第で中村が三塁、メヒアがDH」と青写真を描いた。

 敵地でのオリックス2連戦に備えて神戸入りしたこの日は、ほっと神戸で全体練習。浅村の復帰はちょうど1週間後となる。

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