オリックス、前ソフトBペーニャ獲得へ

 オリックスが前ソフトバンクのウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)と1年150万ドル(約1億5400万円)で合意したと7日(日本時間8日)、米スポーツサイトのスポーツネットが報じた。これに対し、球団関係者は「合意までは至っていないが、大詰めの段階に来ているのは事実」と交渉の事実を認めた。

 ペーニャはレッズやマリナーズなど、メジャーで7年間プレーした後、11年オフにソフトバンクと2年500万ドル(約5億1400万円)で合意。移籍1年目の昨季は130試合に出場し、打率・280、21本塁打、76打点を残したが、今季はけがに苦しみ、55試合で打率・233、1本塁打、16打点に終わった。

 オリックスは、今季まで4番で活躍した李大浩内野手(31)が退団し、代わる大砲を日本球界経験者を中心に模索していた。日本球界に残る場合はソフトバンクへの移籍が濃厚とされている。ペーニャ獲得で、ソフトバンクへの“仕返し”となるか。

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