オリがFA片岡に4年5億円超を提示

 争奪戦を勝ち抜く切り札は“二塁手形”‐。オリックスの瀬戸山隆三球団本部長(60)が20日、神戸市内で取材に応じ、西武からFA宣言した片岡治大内野手(30)に二塁の定位置を確約したことを明かした。

 19日に都内でFA交渉を行い、4年5億円超の条件を提示。その上で「二塁をお任せしたい。ポジションを空けて待っている」とラブコールを送ったという。「出場機会の多さ」に重きを置く片岡に、殺し文句で入団を訴えた。

 ブルージェイズからFAとなった川崎宗則内野手(32)の獲得調査も行っているが「まずは片岡選手に来てもらうこと」と、最優先と位置づけた。「入団を期待しているし、切に願っている」と話した。

 また退団した李大浩に代わる新外国人選手については「着実に進めている。ただ12月になれば新しい候補が出てくる。それを見てから」と説明。12月9日から始まるウインターミーティング前をめどに、候補を絞る考えだ。

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