女子硬式野球に関西リーグ誕生

 プレー人口、チーム数増加が著しい女子硬式野球で、新たに9月から関西でのリーグ戦「関西女子硬式野球リーグ」(仮称)が行われることが26日までに分かった。参加は10チーム。高校生以上のA組と、中・高生のB組を5チームずつで構成し、9月14日から11月16日まで、総当たりのリーグ戦と、各組上位チームによる決勝戦を行う。

 女子硬式野球リーグは関東では02年から始まりその後、プロ野球・巨人が後援する形で、ユースを含めると現在は33チームが参加。「ヴィーナスリーグ」の名称で開催されている。関東に10年あまり遅れてのスタートとなったが、チーム増加を受けて今後は中部圏や中、四国地方などの参加も視野に大きくしていく方針。

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