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⑬ジャスティンミラノ素質ナンバー1 中山11R

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 【中山11R⑬ジャスティンミラノ】◎ジャスティンミラノは新馬戦-共同通信杯と連勝中。ともにV時計は平凡だが、レースの後半3Fラップは特筆ものだ。新馬戦が11秒4-10秒8-11秒3で、共同通信杯は11秒4-10秒9-10秒8。スローペースを好位で追走したとはいえ、かなり速い数字だ。特に共同通信杯はハイラップで最後まで加速し続けている。高いポテンシャルを示す要素としては十分なものだ。

 素質は世代トップと確信しているが、今回で鍵となるのは初めての中山。フットワークが大きく、タイトなコース形態は本質的に不向き。ただ、共同通信杯では途中から動いて2番手に収まり、しっかりと折り合ってラストで速い脚を使った。操縦性にも優れているだけに、対応は可能だ。また、⑬番枠も好材料。ここなら多少の距離ロスは生じるものの、他馬に惑わされず、自分のリズムでレースを運ぶことができる。力さえ出し切れればG1勝利をつかめる。

 ○シンエンペラーは当舞台のG1&G2で連続2着。ホープフルSは差し有利の展開のなか、好位から正攻法の競馬で勝ったレガレイラに肉薄。弥生賞ディープ記念も道中の位置取りの差が明暗を分けただけで、ともに強い競馬をしている。

 ▲ミスタージーティーはホープフルSが不完全燃焼の5着。能力は確かで、今回はブリンカー着用の効果も期待できる。

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