林家菊丸が襲名披露公演…内緒話も暴露
落語家・林家染弥(40)が27日、上方落語の名跡・三代目林家菊丸を襲名し、大阪・なんばグランド花月で「染弥改メ三代目林家菊丸襲名披露公演」を開催した。
約115年ぶりに由緒ある名跡を復活させた菊丸の襲名披露には、師匠の林家染丸(64)や、桂文枝(71)、笑福亭仁鶴(77)、月亭八方(66)、桂米團治(55)らが出演した。口上では、文枝が「菊は日本の国の花です。みなさんのご贔屓で、菊丸さんを日本一の勝ち菊にしていただきたい」と気品のあるあいさつ。
ところが月亭八方は、かつて菊丸から「(故郷の)三重県で仕事があるのです。吉本に内緒で」と誘われ、2人で極秘営業に行ったことを告白。「そのときにいただいたお礼(ギャラ)は、驚くばかりの大金でした。本当に染弥様、お世話になりました」とぶち上げ、笑いをとった。
また桂米團治も「菊丸さんが染弥時代にひとかたならぬお世話をさせていただきました」。かつて菊丸から「相談に乗ってください」と頼まれた際に、話を聞くと「女と別れたいんですけども…と。落語の相談と思いきや、そっちの方の相談ばかりだった」とか。
立て続けに、過去を暴露された菊丸は「皆様に菊丸を応援してよかったと思っていただけるように、より一層精進してまいります」と誓ったが、動揺したのか「どうか今後とも三代目林家“染弥”…あぁ…」と前の名前を口にしてしまい「もう詰めの甘いところが…」と苦笑い。仕切り直して「三代目林家菊丸をご贔屓賜りますよう、よろしくお願いいたします」とあいさつし、喝采を浴びていた。
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