菊池雄星、レンジャーズと接触 大リーグ公式サイト報じる

 西武からポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す菊池雄星投手(27)と全30球団との交渉が解禁された4日(日本時間5日)、レンジャーズが同投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏と接触したことを大リーグ公式サイトが伝えた。

 同サイトは「レンジャーズはキクチを入念に調査している」との見出しで「球団はすでに日本での投球をスカウティングしているし、代理人のスコット・ボラスと予備的な交渉を始めている」と同投手の獲得に動く準備をしていることを示唆。先発ローテの確立が課題のダニエルズGMが「興味のレベルについて具体的なコメントはしたくないが、我々は入念に調査している」と語ったことを伝えた。同サイトは、西海岸を本拠地とするマリナーズ、ドジャース、ジャイアンツ、パドレスの4球団が争奪戦に加わると予想し、さらに、FA左腕・コービンの獲得に失敗した「ヤンキースとフィリーズも大きな興味をもっているかもしれない」とした。

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