久本雅美 超大物タレントから「誰や!お前、誰や!」号泣帰宅の戦慄体験告白「ほんま怖かった」

 女優の久本雅美が8日、ABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。30歳のころに、人気番組「探偵ナイトスクープ」で受けた故上岡龍太郎氏からの、戦慄の洗礼を明かした。

 番組では、街中でアンケートを取った、「『私も出てみたかった!』昭和・平成の名物番組ランキング」を発表。久本は5位に入った「ナイトスクープ」に出た思い出を語った。

 まだ売れっ子になる前の1988年に探偵として出演。「嘉門タツオが探偵で出てて、『面白い女の子がいるから』って探偵で呼んでくれた」と経緯を説明。続いて収録当日を振り返った。

 「ちょっと、挨拶に行く時間がなかったんで、そのままドーンって出て行って、『きょうは、満月の夜に人間は変わるというテーマでやってまいりました、久本雅美です!』って言ったら、お客さんは見てくれて、(共演者も)みんな、見てるんだけど、上岡さんだけ『誰や!』」と冷たくポツリ。ヒジをつきながら言い放ったという。

 久本はあわてて「ワハハ本舗の久本雅美と申します!きょうはよろしくお願いします!」と頭を下げ、進行を始めたが、上岡さんは再び、「誰やねん!おまえ、どこの誰やねん!」。

 取り繕うようにおちゃらけて挨拶したが、そのたびに「誰や!」「誰や!」と連呼した上岡さん。観覧席はシーンとなり、「私もヤバイ!と思って、とりあえずやることやらなアカンから、やることやって、『以上、探偵でした!』と不穏な空気の中で終わった」と振り返った。

 楽屋に戻ると、プロデューサーやディレクターが、久本の楽屋に集まり、「大丈夫やった?ごめんなさいね、久本さん!」と謝罪。久本は「やってもうたなあ」と号泣しながら帰宅したという。

 久本は恐怖の体験を振り返り、「上岡さんはとんがってはったから、ご機嫌のいいときと悪いときがあるみたいで、ご機嫌の悪いときにぶつかったみたいで。ほんま怖かった」としみじみ語った。

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