フジ社長「ポップUP!」視聴率に「一喜一憂するつもりない」「数字云々言わない」
フジテレビ定例社長会見が15日、東京・台場の同局で行われた。
金光修社長は、4月改編で新たにスタートした昼帯の3時間生番組「ポップUP!」(前11・45)について言及。初回世帯視聴率が3・2%となるなど1桁前半の数字を推移している現状について「新番組を出したときに、レギュラーのバラエティー番組、特に帯番組に関しては視聴習慣がついていませんので、通例、それまでの番組より落ちるというのが今までの傾向。特にこの数字で一喜一憂するつもりはありません」と語った。
テコ入れ等について聞かれたが「徐々にやりながら視聴者の指向だったり、やるべきコーナーなどをつかんでいくというのが帯番組の特性」と話し、「あまり長い時間をかけて上がっていくよりは、できるだけ早く上がっていくことを期待しているが、今の段階で数字でうんぬんというつもりはありません」と話した。
(※数字はビデオリサーチ調べ。関東地区)