桂米朝さん自宅に“最後の別れ”

 19日に肺炎のため89歳で亡くなった落語家・桂米朝さんが暮らした兵庫県尼崎市の自宅前では20日、最期をみとった米朝さんの次男で公務員の中川透さん(54)と、双子の弟で公務員の渉さん(54)が取材に応じた。

 米朝さんの遺体は19日夜に自宅に戻り、弔問に訪れた一門の弟子たちで自然と思い出話になったという。この日午前10時半すぎ、遺体は自宅を出て葬儀業者の車に乗せられ、透さんたちが見送った。透さんは「小さいころ、存在が大きくて遠くにいるように感じていた。今は『ご苦労さん。ありがとう』と声を掛けたい」と話した。自宅には多くの弔電や花が届けられ、近隣住民らが手を合わせる姿も見られた。

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