元ラグビー日本代表の大畑大介さんが親子ファンと触れ合う
元ラグビー日本代表WTBでリーグワン・コベルコ神戸スティーラーズのアンバサダーを務める大畑大介さんが27日、東大阪市の花園ラグビー場で行われた「MUFG ONE PARK in HANAZONO」のファンミーティングに参加して多くの親子と触れ合った。
このイベントには1400人以上の親子から応募の申し込みがあり、ラグビー運動会では大型ラグビーボールを模した大玉転がしやラグビーボールリレーで芝生の上で思い切り走り回った。また、神戸スティーラーズOBによるラグビー体験会ではパス回しやラインアウトを実際に体験した。あいにくの小雨もようだったが、ファンミーティングにも多くの親子が出席。大畑さんは自身の体験をまじえながら、「さまざまなポジションがあるし、自分ができることにチャレンジするのがラグビーの良さ。トップ選手がどんなプレーをするのか、自分が中高生のころにはテープをすり切れるくらい見た。引き出しを増やす作業をして、プレーヤーとして幅を広げてほしい」と語った。
また、「どうしたら日本代表になれるか」という小学4年生の男の子の質問には、目標を立てることの大切さを強調したうえで、「まずは楽しんでほしい。それからメモをすること。そうすればどうすればいいか方法を考えるようになる」とアドバイスを送った。最後はプレイヤーズゲストでプロップ森脇光とWTB船曳涼太も加わり、サイン入りラグビーボールなどが当たる抽せん会も行われ、大いに盛り上がった。