巨人2軍 指揮官の母校・中大に20失点大敗 桜井が3被弾
「プロアマ交流戦、巨人7-20中大」(13日、ジャイアンツ球場)
巨人2軍が13日、プロアマ交流試合・中大戦(ジャイアンツ球場)で大敗を喫した。先発は1軍再昇格を目指す桜井俊貴投手(26)。3被弾するなど4回6安打5失点でKOされ、2番手以降も打ち込まれた。
攻撃陣の意地で逆転した直後の四回。桜井は今秋ドラフト候補の牧秀悟内野手(4年・松本第一)に一発を浴び、その後も失点を重ねた。球団を通じて「自分自身に腹立たしいですし、情けない気持ちです」とコメント。1軍のマウンドは遠のいた。
相手は阿部2軍監督の母校。伊藤とモタが柵越えを放ったが、桜井を含む5投手で5本塁打を許すなど計19被安打11四球。7-20の大差で敗れ、大学生に苦杯をなめさせられた。