西武・山川1億大台超え更改 今オフ獅子最高昇給7760万増!来季は50発超える

西武・山川
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 パ・リーグMVPと本塁打王に輝いた西武の山川穂高内野手(27)が5日、メットライフドームで契約更改交渉に臨み、今オフチーム最高昇給となる7760万増の年俸1億1000万円でサインした。今季年俸3240万円からの3倍超で一気に大台超え。「文句のない成績と言ってもらえた。僕としても大満足」と笑顔満開だ。

 5年目の今季は全試合4番でスタメン出場し、47本で初めて本塁打王のタイトルを取った。「バックスクリーンに本塁打を打つイメージを朝起きてから寝るまでずっと考えていた。朝跳び起きて、今日もいくぞという感じだった」と飛躍の1年を振り返った。

 来季はクリーンアップを組んだ浅村が抜け、4番にかかる負担は大きくなるが、50本塁打に照準を置いている。「50本打つためには60本打つつもりでいかないと。今と同じでは47本以下になる。数字を言ったら逃げられないし、もっと練習しないといけない。もう動いているし、もっとスイングスピードも上がると思う」と力を込めた。

 来年1月には故郷・沖縄でチームメートの森、山田を従えて自主トレを行う。1億円プレーヤーの仲間入りを果たし、来季もアーチを量産する。

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