阪神・湯浅 復帰後2戦目わずか15球で1回0封 平田2軍監督「順調」次回は“連投テスト”
「ファーム・交流戦、西武14-2阪神」(5日、ベルーナドーム)
連覇を狙う猛虎のピースに再び加わるため-。右足首の捻挫から1軍復帰を目指す阪神・湯浅が、希望のゼロを刻んだ。
10点の大量ビハインドを背負った五回にマウンドへ。重苦しい空気を断ち切るかのように、力強く腕を振った。先頭・児玉にはフルカウントの末に四球を与えたが、続くコルニエルをカウント1-2と追い込むと、外角高め148キロ直球で見逃し三振。最後は川田をカットボールで打たせ、軽快なフィールディングで投ゴロ併殺に仕留めた。
実戦復帰した前回2日のファーム・広島戦(SGL)では1回3安打1失点。右腕は「感覚的にはまだまだ」と課題を口にしていた。復帰後2戦目となった今回は、わずか15球で1回無安打無失点。平田2軍監督も「この前も真っすぐは、まあまあいっていたし。今日はフォアボールは出したけど、あとは落ち着いていた。フィールディングも見事だしね。トップバッターにはいろんな球種を投げたりしていたと思うし、順調にね」とうなずいた。問題がなければ次回は“連投テスト”の段階に移るとみられる。
1軍救援陣では木下や工藤らが台頭しているが、7月31日からのヤクルト3連戦(神宮)でそれぞれ3連投するなど後半戦開幕からフル回転中。それだけに、湯浅が万全の状態で帰還できれば、チームにとって大きな力となるはずだ。勝負のシーズン終盤へ、頼もしい戦力が着々と状態を上げている。
