【藤田平氏の眼】プロ初猛打賞の阪神・ドラ3岡城 打席では何も難しいことはしていない 他の選手も手本にするようなバッティング
「ヤクルト2-10阪神」(30日、神宮球場)
阪神が今季最多16安打10得点で2位ヤクルトに2連勝としてゲーム差を1に広げた。今季初登板初先発の西勇輝投手(35)が5回4安打2失点で2024年8月21日・ヤクルト戦以来617日ぶりの白星を手にした。打線は初回に5連打で3点を奪うと三回には伏見寅威捕手(35)のタイムリーで加点。6-2七回には佐藤輝明内野手(27)の7号ソロなどで突き放した。デイリースポーツ評論家の藤田平氏はプロ初の3安打をマークしたドラフト3位・岡城快生外野手(22)について「打席では何も難しいことはしていない。他の選手も手本にするようなバッティングだ」と評価した。
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岡城はチャンスをモノにできているね。今日の3安打も内容があった。打席では何も難しいことはしていない。レベルスイングで外の球は流して、内は引っ張る、真ん中の球はセンターへ打ち返す。トスバッティングのように、甘い球を自分のポイントに呼び込んで打つことができている。他の選手も手本にするようなバッティングだ。
今回は近本のケガでチャンスが巡ってきたが、急に打てるようになるわけではない。技術の裏付けがあるから結果を残すことができる。タイプ的には率を残す打者だが、体ができてくると長打も打てるようになるだろう。ここまで近本の代役をしっかり務めているし、今後も使い続けてほしい。
佐藤輝は、まだ状態は完璧ではないが、安定したスイングができている。以前のように、「ホームランを打ちたい」とメチャ振りをしていないから、自分から崩れることがなくなった。ミートをしてスイングをすればホームランは出るし、力を抜けばバットが走り、リストも利いてくるということに気づいたのだろう。年々、成長している。
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