阪神 同一カード3連勝で交流戦単独首位!森下10号3ラン、佐藤輝が17号満塁弾でオリックス圧倒 ドラ1伊原が5勝目

 「阪神8-1オリックス」(8日、甲子園球場)

 阪神が関西ダービーで同一カード3連勝を飾って、交流戦単独首位に立った。前カードから4連勝。貯金を今季最多の14に伸ばした。

 オリックス先発・曽谷を三回に打ち崩した。先頭の坂本がチーム初安打となる左前打を放つと、小幡も左前打で続く。2死一、二塁から「何とかバットに当てよう」と中野がスライダーをうまくとらえ、左前適時打で先制した。

 さらに続くチャンスで、森下が2試合連発となる10号3ランを左翼スタンドへ放り込んだ。「もう拓夢さんが先制点をとってくれたので、次の1点をという思いで。昨日より角度もついて手応えもあった。打った瞬間でした」と森下。球団右打者では岡田彰布(80~91年)以来の、ルーキーイヤーから3年連続2桁本塁打となった。

 さらに八回には佐藤輝が17号満塁弾を放ち、ダメ押しした。打席で一歩も動かない格診断にお立ち台で「一発いったろという思いで行きました。完璧でしたね」と振り返り、森下との激しい打点王争いに「いいことだと思いますし、前のバッターが先に打っちゃうんで。負けないように」と力を込めた。

 先発のドラフト1位・伊原(NTT西日本)は、交流戦初登板で5回6安打1失点(自責点0)で5勝目。立ち上がりから毎回安打を許し、四回2死二塁から頓宮に中前打を浴び、近本の失策も絡んで1点を失った。

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