交流戦 藤川阪神【パ球団別の警戒データ・楽天】乗せたくない辰己 過去3年打率・379

 「日本生命セ・パ交流戦」が3日に開幕する。セ・リーグ首位を走る阪神はパ・リーグ首位の日本ハムを皮切りに、オリックス、西武、楽天、ロッテ、ソフトバンクの順でパ・リーグ6球団と対戦する。藤川阪神が警戒すべきは誰なのか。昨季までの交流戦対戦データから、デイリースポーツ記録担当が要注意選手をピックアップした。

 昨年交流戦優勝の楽天。2014年からの過去10シーズンでは、勝率5割以上が8シーズンだ。阪神は昨季3連敗するなど、2022年から3年連続負け越し中となっている。

 乗せたくない楽天の打者は辰己涼介で、昨季まで過去3年の阪神戦打率・379(29打数11安打)。一方、5月24日・日本ハム戦でNPB通算2000安打を達成した浅村は阪神戦通算打率・175(137打数24安打)と封じている。また、黄金ルーキーの楽天ドラフト1位・宗山(明大)は、2月22日のオープン戦で4打数2安打1打点をマークしている。

 通算勝敗は阪神が35勝36敗。今季は楽天モバイルで3連戦。なお、三木監督が前回指揮した20年は新型コロナ感染拡大の影響で交流戦中止だった。

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