阪神・近本 遠征前にプロジェクト生参加 「気づきを意識して」芦屋で中学生にメッセージ

 子どもたちの前で話をする近本。右は高島崚輔・芦屋市長(撮影・立川洋一郎)
 教育プログラム「未来につなぐプロジェクト」に参加し、子どもたちと写真に納まる近本(後列中央)
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 阪神・近本光司外野手(30)が28日、兵庫県芦屋市内で「一歩踏み出す勇気 未来につなぐプロジェクト」の初回プログラム「キックオフ」に参加した。「一般社団法人LINK UP」が芦屋市教育委員会と、センス・トラスト株式会社と三者連携し、同市立中学1、2年生の可能性を広げることを目指している。

 29日からバンテリンドームで中日3連戦が控える中、近本は遠征出発前に約1時間、会場に滞在。中学生へ「気づきを意識して取り組んでほしい」とメッセージを送った。今後も月曜の開催を予定している。

 シーズン中は基本的に月曜はオフのため「できる限り僕は来たいとは思っている。子どもたちと関わることで、僕が刺激を受けることもある。それが一個人として成長につながるのかなと思ってます」と前向きに語った。

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