阪神 育成ドラフト1位の工藤泰成に東京ドームどよめく ピンチ招くも3奪三振で1回無失点 直球で押し切る
「プレシーズンゲーム、阪神-カブス」(15日、東京ドーム)
阪神の育成ドラフト1位、工藤泰成投手が3点リードの七回から登板。3三振を奪って1回無失点に抑えた。
先頭のハップに対して2球ストレートで追い込むと、フルカウントまで持ち込まれたが、最後落差の大きいフォークで空振り三振。直後、球場からは大きなどよめきがわき起こった。
鈴木に対しても力勝負で最速156キロを計測。自慢のストレートで空振りを奪った。最後は外角のボールでバットを折りながらも打球は三遊間へ。それでも動揺することなく続くタッカーを全休直球で空振り三振に仕留めた。
2死から迎えたメジャー実績十分の強打者・ターナーにもストレートで真っ向勝負。ギリギリのところで見極められての四球だったが、続く23年ドラフト1位のショウは高めのストレートで空振り三振に仕留めた。スタンドからは育成から支配下を勝ち取った右腕に大きな拍手が贈られた。
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