阪神・コンスエグラ 衝撃130メートル弾!初フリーで柵越え15発 平田2軍監督絶賛「全然クセがない」
「阪神2軍春季キャンプ」(4日、具志川)
阪神の育成新外国人のスタンリー・コンスエグラ外野手(24)が、具志川キャンプで初のフリー打撃に登場し、67スイングで15発の柵越え弾を記録した。
マイナー通算52本塁打のパワーヒッターがベールを脱いだ。柵越え15本の内、2本は推定130メートルという、あとわずかで場外弾。2本とも左翼フェンスの上段まで到達し、観覧する虎党からは歓声が漏れた。打撃ケージの裏で見ていた平田2軍監督は「スイング奇麗だもん。全然クセがない。(球団アナリストも)『スイングスピードは佐藤輝に匹敵する』と言ってくれた」と評する。
右の長距離砲は「良い感じでした。練習がこんなに厳しいと思ってなかった。野球をやるために日本に来ている。全力でやるだけ」。慢心することなく、まずは支配下登録を勝ち取る。
◆スタンリー・コンスエグラ(Stanley Consuegra)2000年9月24日生まれ、24歳。ドミニカ共和国出身。190センチ、93キロ。右投げ右打ち。外野手。2017年にメッツとマイナー契約。22年からは主にメッツ傘下の2Aブルックリン・サイクロンズでプレー。昨年12月にドミニカで開催されたトライアウトに合格、25年1月に阪神と育成契約を結んだ。
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