阪神“球児フィーバー”厳戒態勢 宜野座「アレネット」今年も継続 警備員も昨年より増員
阪神の春季キャンプ地である沖縄・宜野座村が“球児フィーバー”に備え、厳戒態勢を敷いていることが17日、分かった。「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で、観客増を見込んで開放した右翼席の防球ネット、通称「アレネット」は今年も継続。宜野座村観光商工課の安里さんは「また来場者の方が多くなりそうだなっていう見込みがあったので。要望があって、今回も設置してます」と明かした。
藤川新監督になり、秋季キャンプが行われた安芸には近年最多の観客が訪れた日もあった。「球団の方から『こういう状況でした』と聞きました。それを踏まえて」と警備員の人数も昨年より増員するという。
阪神を応援する活動をしている「阪神タイガース宜野座村協力会」に会員申し込みの問い合わせも来ているといい、すでにフィーバーは感じつつある。リーグ優勝、日本一の直後だった昨年の春季キャンプでは観客動員10万人を突破する大盛況ぶりだった。「同じぐらい来てくれたら」と安里さん。万全の態勢で虎のキャンプを支える。
関連ニュース




