阪神がレギュラーシーズンの甲子園最終戦で零敗 DeNAに継投ノーノー寸前で2安打 希望の光も佐藤蓮と川原がプロ初登板で無失点投球
「阪神0-2DeNA」(30日、甲子園球場)
阪神はDeNAに継投によるノーヒットノーランは免れたが、わずか2安打で零敗を喫した。
打線は先発の吉野に六回まで3四死球や失策での出塁はあったが、無安打。相手投手が七回以降は継投に入り、九回先頭の近本と3番のがようやく左前打を放った。
先発の青柳は3回5安打無失点。2番手の村上は六回1死一塁から宮崎にポール際へのファウルの後、打ち直しの先制2ランを浴びた。
明るい材料はプロ初登板の2人。七回からは佐藤蓮がマウンドへ。150キロ超えの直球とカーブを武器にして、三者凡退に仕留めた。八回は川原が2人の走者を出しながらも、最後は桑原を見逃し三振。ともに無失点と力を発揮した。
チームは29日に2位を確定させていた。甲子園でのレギュラーシーズン最終戦は悔しい結果になったが、明るい材料もあった。