阪神 あぁ2戦連続完封負け 交流戦勝率5割以下確定 七回2死満塁で佐藤輝、痛恨の空振り三振

 7回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・北村雅宏)
 4回、空振り三振に倒れる渡辺(撮影・田中太一)
 7回、投手交代を告げベンチへ戻る岡田監督(撮影・田中太一)
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 「オリックス4-0阪神」(12日、京セラドーム大阪)

 阪神が昨年の日本シリーズの再戦となったカードで2連敗。今季8度目の完封負けとなり、開幕戦と開幕2戦目の巨人戦以来の2戦連続零敗となった。交流戦の負け越しは4カード目となり、2年連続となる交流戦勝率5割以下が確定した。

 打線は前日の曽谷に続いて、この夜も相手先発・エスピノーザにきりきり舞いさせられた。150キロ超のストレートに鋭く曲がり落ちるカーブなどの多彩な変化球に手も足も出ず。六回1死まで“パーフェクト”に封じ込められた。六回は木浪が中前打でチーム初安打&初出塁をマークしたが続く坂本が三邪飛、中野が左邪飛に倒れ、好機を広げることはできなかった。

 七回には2死後に近本が一塁にゴロを放って全力疾走し、きわどいタイミングでいったん、アウトとなったが岡田監督がリクエストを要求し判定は覆りセーフとなった(一塁内野安打)。続く糸原がスライダーに泳ぎながらも右前に運び一、三塁と好機を広げ、渡辺が四球を選び満塁とした。

 オリックスはエスピノーザから左腕・富山にスイッチ。ここで佐藤輝は1ボール2ストライクから低め変化球に空振り三振に倒れた。

 先発した大竹は6回を7安打4失点で降板した。ソフトバンク時代の2019年以来、5年ぶりの交流戦勝利はならなかった。左腕は三回までは両コーナーに丁寧に投げて1安打無失点。0-0の四回にオリックスの勢いにのみ込まれた。2死一、二塁のピンチを招くと紅林に左前適時打を浴びて先制点を献上。さらに満塁から宗に左前適時打を打たれて2失点を許した。六回には1死一塁から紅林に右中間適時二塁打を浴びて4失点目を喫した。

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