阪神 森下が岡田監督の言葉を実践「違った意味で何か得るものあると思うから」V旅行でゴルフ上達中

 ティーショットの打球を見つめる森下(撮影・中田匡峻)
 ティーショットで豪快なスイングを見せる森下(撮影・中田匡峻)
 破れた手袋を小幡(手前右)、佐藤輝(中央)に見せる森下(撮影・中田匡峻)
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 阪神のハワイV旅行は14日(日本時間15日)、球団主催のゴルフコンペが行われた。1年目の森下翔太外野手は112をマーク。3度目のラウンドながら回数を重ねる度に進化し、“連投”となる15日へ向け「明日は100ですね」と張り切っていた。

 今オフ、岡田監督は選手たちにゴルフのススメを説いた。「違う競技やるのもな、違った意味でなんか得るものあると思うからな、はっきり言うて」。掛布氏がオフの自主トレでスキーを取り入れていたことを引き合いに出し、野球以外のスポーツから学ぶ重要性を説いていた。

 ゴルフは止まったボールを打つ難しさを知るだけでなく、コースロケーションなど制限された状況で、狙った場所へ打つ技術などが求められる。野球でも相手の球種、シフト、状況などを考えながら打席に立ち、結果を求めていく部分は通じるところがある。

 指揮官の思いを実践しつつ、来季は打点数にこだわる考えを明かした森下。「(佐藤)輝さんも打点にはこだわっていると思うし、自分も打点にはこだわっている。今は全然ですけど同じくらいの数字、それ以上は残したい」と力を込めていた。

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