長期ロード初戦快勝の阪神・岡田監督「(森下は)普通に3番の仕事をな、十分にこなしているよな」 一問一答全文

 ナインを迎える岡田監督(80)ら(撮影・飯室逸平)
 中日に勝利し西純とタッチする岡田監督(撮影・山口登)
 6回、岡田監督は西純の適時三塁打で生還した大山らを笑顔で迎える(撮影・山口登)
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 「中日ドラゴンズ2-10阪神タイガース」(1日、バンテリンドーム)

 阪神は先発した西純が二刀流の活躍を見せるなど、14安打10得点の快勝で長期ロード初戦を白星に導いた。

 岡田監督はこの日も3安打猛打賞の活躍を見せたドラ1ルーキー・森下を「普通に3番の仕事をな、十分にこなしているよな」と称賛。「ずっと3番で行かせるつもりやから」と明かした。

 岡田監督の一問一答は以下の通り。

 -西純は自分を助けた。

 「おおう、悪かったけどな。コントロールなあ、3回まで。ほんまどうなるかなと思ったけど」

 -途中から立ち直った。

 「ちょっとなあ、四回からはなあ」

 -六回のチャンスで代打を送らなかったのも。

 「そら立ち直ったからや。まあなあ、七回までいかそうと思ったけど、球数も100こしとったから、自分でな、3点とったから、まあ、六回でええわと思った」

 -あの時点で90球くらいだったが、迷わず。

 「全然そんなんあれや、まだまだそれはいかすつもりやった」

 -七回の投手の継投では、相手に左の代打を出させてから。

 「そうそうそう」

 -あそこは桐敷がハマった。

 「まあ桐敷はもう、回ってこんかったら最後までいっとったけどな。あそこでなあ、桐敷に打席立たすのもな。先発投手やったらわかるけど、リリーフやから。仕方なく代打で、馬場1イニングでいくあれやったけど」

 -森下がいいところで打っている。

 「最初ちょっとなあ、ランナーは出るけどタイムリーは出んかったけど。まあポーンとな、誰かそこで突破口を開いたら、やっぱりビッグイニングになるということやなあ。おーん」

 -森下はずっと得点に絡んでいる。それで乗って行けているか。

 「おーん、いや、もう普通やで、あれ。別に打ったからどう、あかんかったからどうっていう段階じゃないやろ。それはもうずっと3番で行かせるつもりやから。それだけで、打つときもあれば、打てへんときもあるけど、普通に3番の仕事をな、十分にこなしているよな」

 -後ろを打つ大山や佐藤輝も気が楽になる。

 「そらあ、分からんけど。オレは分からへんけど、本人に聞かんと、ホントに気が楽になってるのか分からんけど。腹立ってるかも分からへんけど。すごいのを前で打つから。分からへん」

 -シートノックは明日以降も、早めに済ませる形で。

 「おう、そう。もうあの(打撃練習時間)の中でやる」

 -ドームはやはり(涼しさが)違うか。

 「違うよ。全然変わるよ」

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