キャンプ地にファン戻る 制限無しの宜野座に阪神・梅野「戻ってきたなという感じですごくうれしい」

 大勢のファンが詰めかけた宜野座村野球場(撮影・高部洋祐)
 温かい眼差しでミエセス(手前)の練習を見守る岡田監督(左)=撮影・高部洋祐
 今岡コーチ(右)とロングティーをして打ち込みを図る佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
3枚

 「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)

 阪神は観客の収容人数制限を設けず、キャンプインした。

 昨年はインターネットによる事前予約が必要で、指定エリア内の着席可能な座席数に応じ、1日あたりの入場者数を決めていた。入場にはワクチン検査パッケージが適応され、ワクチンの2回目接種後2週間以上の経過など、条件を満たした場合のみ入場が可能となっていた。

 また球団OBも禁止されていたグラウンドや、ブルペンへの立ち入りを許可。精力的に選手をチェックする鳥谷氏や能見氏の姿も見られた。

 選手も好意的で、梅野は「自分としては戻ってきたなという感じですごいうれしいし、ファンの皆さんも近くで見ることができて、すごく良い1日になったんじゃないかなと。(選手、ファン)両方ともうれしい気持ちがあるんじゃないかなと思います」と語った。岡田監督も「天気もいいし、制限もないし。これから徐々にお客さんもきてくれると思うし、選手も張り合いがあると思うので」とファンの目があることによる選手の成長促進を期待した。

 他球団でも新型コロナウイルスの感染対策は緩和され、最大7000人程度とするヤクルト以外の11球団が観客数の制限を設けずキャンプを実施する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス