阪神の新助っ人・ミエセス 初日を終え「ホッとした」 客席から「大丈夫かー?」の声も怪力披露
「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
阪神新外国人のヨハン・ミエセス外野手は、初日からほぼフルメニューをこなし「良い気持ちというか、うれしい気持ち。一日終わってホッとしています」と安どの表情を浮かべた。
ペッパーでは空振りやファウルを連発し、スタンドから「大丈夫かー?」の声も飛んだ。「何回かやっていたことはありましたけど、日本みたいにあんなに近くない。遠くの距離だったので、その辺は慣れていなかったですね」と頭をかいたミエセス。それでもランチ特打では「しっかりとコンタクトできるように」と言いながらも10本の柵越えを放ち、自慢のパワーを見せつけた。
初日から右翼の守備位置でシートノックに参加し、ランニングメニューも精力的にこなしたミエセス。異国でのキャンプ初日は「練習に対して量も多いし、質があるというか、厳しい中でやっているなというのはあります」と感想を語っていた。