阪神・中野 二塁でノック受け準備万端 WBCへも言及「盗塁を決めて貢献できるよう」

 守備練習で軽快な動きを見せる中野(撮影・中田匡峻)
 打撃練習をする中野(撮影・中田匡峻)
 岡崎市の町並みを背に坂道を駆け上がる中野(撮影・中田匡峻)
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 阪神・中野拓夢内野手(26)が20日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで自主トレを公開した。社会人時代に在籍した三菱自動車岡崎でも慣れ親しんだ思い出の地で、約4時間練習を行った。

 岡田新体制では昨季まで本職だった遊撃ではなく、正二塁手としての活躍が期待されている中野。内野ノックでは二塁のみに入り、約40分間受け続けた。10年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得する菊池の守備を参考にしているという。

 「秋のキャンプからセカンドの練習をしていて、今年になって、セカンドをやる可能性がある中で、今もずっとセカンドでノックを受けて、動きの確認であったり、反復練習をしっかりできているので、本当にいい練習ができていると思います」

 23年3月に開催予定のWBCメンバーにも内定している。もし、正式に選出が決定したら?という報道陣の問いに対しては「自分のアピールするところは足だと思うので、代表でしっかり盗塁を決めて貢献できるように残りの期間を大事にしていきたい」と意気込みを口にした。

2023-11-05
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