「阪神0-4中日」(12日、京セラドーム大阪)
阪神・小林慶祐投手(29)が今季初登板を果たし、1回を三者凡退に抑えた。
4点ビハインドの九回から登板。先頭・土田をフォークで一ゴロに抑えると、続く大野雄を見逃し三振。最後は岡林を直球1球で中飛に打ち取り、8球で役割を終えた。
「とにかく全力で腕を振ることだけ考えていきました」と振り返り、「0に抑えられてホッとしています」と今季初登板を終えて胸をなで下ろした。
昨季は22試合に登板して防御率2・25の好成績を残した右腕。オリックスからの移籍3年目。ここから信頼を勝ち取り、鉄壁の中継ぎ陣に食い込んでいく。