阪神 石井がコロナ陽性で抹消 「特例2022」代替登録選手で小林が初昇格
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「広島-阪神」(7日、マツダスタジアム)
阪神・石井大智投手(25)が新型コロナウイルス陽性判定を受け、出場選手登録を抹消された。球団によると、発熱、倦怠感、せきの症状があるという。石井は今季ここまで18試合登板して0勝1敗、防御率0・75と安定した投球を続けていただけに、戦線離脱は痛い。
「特例2022」の代替登録選手として小林慶祐投手(29)が今季初昇格となった。小林はこの日、鳴尾浜から移動。1軍戦が開催されるマツダスタジアムに合流した。
春先は右肘のコンディション不良で出遅れていた小林だが、ファームで登板を重ねていた。ウエスタンでは18試合の登板で、1勝0敗、防御率0・95と結果を残していた。
昨季は1軍で22試合に登板し、0勝1敗、防御率2・25という成績だった。帰ってきた右腕が、チームのために全力で腕を振る。