広島に9連敗中の阪神 九回2死から近本が執念同点打、20戦連続安打の3安打&2打点

9回、近本は右前に同点適時打を放つ(撮影・山口登)
 9回、栗林(左)から同点タイムリーを放つ近本(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(23日、マツダスタジアム)

 阪神が土壇場の九回、2死から近本が同点タイムリーを放った。

 1点差で迎えた最終回、打線が意地を見せた。先頭の梅野が二塁内野安打で出塁すると、続く中野の送りバントで1死二塁を作る。島田は空振り三振に倒れたが、続く近本だった。

 2-2から5球目、栗林のフォークに食らい付くと、打球が一、二塁間を破る。代走の二走・植田が同点のホームを踏んだ。近本は初回に中前適時打、五回に右前打で3安打2打点の活躍。これで20試合連続安打となり、球団では1964年の藤井栄治、95年のクールボーに並ぶ9位タイの記録となった。

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