阪神2軍は高寺の勝ち越し打で勝利 平田2軍監督「上(1軍)で何かあったら望夢」

 8回、高寺は左中間に2点適時三塁打を放つ
 8回、左中間2点適時打を放ち、三塁にスライディングする高寺(撮影・北村孝紀)
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 「ウエスタン、中日4-7阪神」(21日、ナゴヤ球場)

 阪神は、雨中での試合を制して4連勝を飾った。19歳の高寺が4-4で迎えた八回1死二、三塁で勝ち越し&決勝の左中間2点適時三塁打を放ち、チームを勝利に導いた。先発した村上は5回7安打2失点で粘投した。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -村上が先発。

 「ちょっと今日は良くなかったかな。ちょっとコース狙いすぎたり苦労してた。その辺は悪いなりに。ただ2点でなんとかしのいだというかさ、そこはよくしのいだよ栄枝と二人ね。今日は確かにコントロールも球のキレも良くないわな」

 -高寺が勝ち越し打。

 「いやーこれもう、ファーストのファインプレーでしょあれも(九回に一、二塁間に鋭いゴロ)。そういう、最初のショートライナーといい、いつも言うようにデッドボールでヒヤッとしたけどその後の、タイムリーといい。これはもう、内容がいい。全てにおいてね」

 -1軍から落ちてきても変わらず好調。

 「そりゃもう1軍で、絶対に降りた時に(調子は)落ちないんだという。一軍の空気吸って、吸わせてもらった。そのおかげっちゅうか、それは十分あるよ」

 -二保が右ハムストリングスを痛めてからの実戦復帰後、2度目の登板。

 「二保はずっと、抑えがいない時に、二保のおかげでチームの調子が安定してきたっていうかさ。脚ちょっと肉離れして離脱したけど、二保のおかげ。二保が抑えで頑張ってくれたおかげで今のチーム状態があるんでね。その辺は治ってきて、また1軍のチャンスもあるからね。スリーボールになっても慌てんやん」

 -高寺など若手がフレッシュオールスターに選出される可能性。

 「フレッシュオールスターは別として、上(1軍)で何かあった時は望夢(高寺)や、ていうところが第一候補になるわね。ただ、中堅クラスの陽川、板山っちゅうところが引っ張っていってくれてるんで。江越でもそうだよ。打率あんだけ低かったのが上がってきてるんでね」

 -中川は試合に出られる状況?(15日・ソフトバンク3軍戦で死球)

 「もう問題ない。骨折してなくてよかった」

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